第2回WTN-Jお話会

サラリーマンしながら楽しむ海外ツーリング
  日程:2003年12月6日
  場所:東京都目黒区区民センター
  話し手:小口隆士、古山隆行
  参加者:34名
  報告者:もんがぁ〜さとみ
 

 「会社を辞めてバイクで世界一周する」というと、まだまだ世間
一般の人からは、「そんな人がいるの?」とビックリされることが
多い。でも、ワッツーに集うメンバーには、けっこうそういう人が
ゴロゴロいたりする。”割りと当たり前のこと”なのだ。じゃあ、
会社を辞めないと海外をバイクで走るのは無理なのか? いやいや、
そんなことは断じてない。サラリーマンしながらだって、ちゃんと
海外ツーリングができるのだ。
 その実例が今回のお話会。サラリーマンの海外ツーリング・ライ
ダーを代表し、システムエンジニアの小口隆士(こぐち たかし)
さんと地方公務員の古山隆行(ふるやま たかゆき)さんのお二人
が話し手であった。お二人とも何度も会社の休暇を利用して海外ツ
ーリングに行っており、世界一周ライダーに負けない、と言おうか、
それとは別な視点での旅経験を持っている、と言っていいだろう。
 小口さんの話の中心は、ノウハウについて。会社を辞めずに海外
を走ると、どうしても短期になってしまうので、それなりのノウハ
ウも必要なのだ。休暇の取り方、会社への配慮、情報の集め方、な
どなど。そして、妻、あるいは内縁の妻から”自分だけが海外ツー
リングに行かせてもらう”承諾を得る方法として、『友達の友達』
の実例も語ってくれた。なんでもその度にブランド品をプレゼント
するらしい…。う〜ん、なるほど。それにしても妙に実感のこもっ
た実例であった。さらに、短期ゆえ、高度に慣れず、チベットでは
高山病に死ぬほど苦しんだなど、トラブル例もいくつか披露してく
れた。が、本人は、生きて帰ってくればそれでヨシ、とトラブルを
ネタに楽しんでいるようにさえ見える。
 古山さんの方は旅の実践話が中心で、最も心惹かれたというグア
テマラの話を核とした。なんでも、最初はツーリング抜きの訪問だ
ったが、言葉がしゃべれずに、町から出る事すらできなかったそう
だ。それで数年落ち込むものの、サハリンやその他の海外バイクツ
アーに参加して自信を取り戻し、さらにスペイン語も勉強し、再び
グアテマラに臨んだ。今度はレンタルバイクでだ。しかし、期間が
短く、一番の目的であるマヤ遺跡・ティカルには行けずじまい。で、
3度目の挑戦で、ようやくティカルに、バイクでたどり着いた。サ
ラリーマンであるがゆえに旅行期間も限られ分割訪問となってしま
ったが、古山さんはそうやって同じ国に何度も行く事を、新鮮と感
じ、心から楽しんでいる。また、妻(ってこの報告書を書いている
の、妻のワタシですぅ)も同じ海外ツーリング好きのため、結婚し
てからはいつも妻も同行している。夫婦一緒に海外を走る楽しみと
メリットもさかんに強調していた。(そうそう、妻のワタシも同感!)
 お二人によるスライド上映もあったが、ただ写真がきれいなだけ
ではなく、それぞれの写真にストーリーがあり、短期の海外ツーリ
ングといえど、奥深さを増々感じさせられた。海外ツーリングをす
るにも、やり方は人それぞれ。仕事を続けながら十二分にそれを楽
しむお二人に、「いい人生、送っているね!」とエールを贈りたい。
 最後に、情報になるが、小口さんの海外ツーリングの特徴は、仲
間を広く募集して行く、ということ。2004年のウガンダツーリ
ングの仲間を募集中とのことなので、興味のある方は、小口さんの
ホームページhttp://homepage1.nifty.com/OGASAWARA/index.html
アクセスしてみては。




話し手の1人、小口隆士
さんがノウハウを熱く語る



もう1人の話し手、古山隆行さん。
お気に入りの
グアテマラ・シャツを着て…



熱心に話しに聞き入る
参加者のみなさんたち



参加者のみなさんたちで集合写真。
切れちゃった方、ごめんなさい


世界一周中から一時帰国中のうらんさんも会場に来てくれた!


その後の飲み会では、
話し手二人のさらに
突っ込んだ話が聞けた、
らしい?