旅の空から

2003年8月11日 永原夫妻の旅の空から

 ワールド・ツーリング・ネットワーク・ジャパンの皆様へ

 みなさま、ご無沙汰しています。私たちは今、中央アジアの国キルギスにいます。
 日本を出発して早2ヶ月以上。ロシア、モンゴル、ロシア(再入国)、カザフスタン、そしてキルギスへと旅をしてきました。地平線を見ながらバイクで走るという、何とも贅沢な日々を過ごしています。
 人々の顔立ちや風景が次第に変わってくるのがわかります。ここキルギスの首都ビシュケクからは、美しい雪山が見えます。平原が多かった今までの国とは違った風景が見られそうで、楽しみです。

 旧ソ連の国々はヴィザや外国人登録など面倒くさいことが多く、今も、これから行く先々のヴィザ取得について頭を痛めているところです。ロシア語がおぼつかない私たちは、英語を解さない人々に戸惑うことも多々ありました。大使館の職員でさえ、「通訳を連れてこい!」という対応なのですから。
 「あっちへ行け、こっちへ行け。」と訳も分からないまま指示されたとおりに歩き回り、夜には歩き疲れてぐったり。でも考えようによっては、少しずつでも色々なことがわかってくるのは楽しいもの。失敗を繰り返しながら頑張ってます。

 WTN−Jの活動も活発に行われているようですね。ホームページも徐々に充実してきて、私たちも見るのを楽しみにしています。同じように旅をしている人たちの情報も入るので、大変ありがたいです。講演会やキャンプなど楽しい行事もあって、参加できないのが残念です。
 私たちは旅先で、その土地の人や同じライダーに大変お世話になっています。バイクに乗っているというだけで同じ仲間意識が生じて、親切にしてもらうこともたくさんありました。私たちも、見知らぬ日本で困っている旅行者がいたら、手助け
をする事によって恩返しをしようと思いました。
 WTN−Jの活動の一つとしても掲げられていますが、「外国人ライダーの支援」についても、徐々に充実していくといいと思います。

 日本は雨が続いたり地震があったりと大変だったようですね。今は本格的な暑さ到来でしょうか。みなさまも夏バテされないよう、お元気でお過ごしください。

 それでは、また。

永原弘行・みどり